大雪の影響で、校内の駐車スペースが大変狭くなってしまい、ご不便をおかけしております。また、本校につながる道路も雪の壁が非常に高かったり幅が大変狭くなっていたりと、危険が増しております。どうぞ、互いに譲り合いながら安全な登下校にご協力宜しくお願いいたします。
前回は自分の通勤の大変さを嘆きましたが、米沢市内から通っている本校職員は、毎日の本校昇降口や駐車場の除雪をせっせと行っておりますが、実は自宅の周りの雪かきや雪下ろしはさらに大変だということを考えると、自分の通勤時間などは小さいものだと思いました。皆さんも、朝早くから雪かき等を済ませてから送迎等を行ってくださっているのだと思うと本当に頭が下がります。雪のピークはまもなく過ぎると思われますので、お身体に気をつけてお過ごしください。
現在、インフルエンザにかかって学校を休まなくてはならない児童生徒や教職員がちらほら出ております。クラスが違ったり時期がずれていたりしていますので、本校内で感染しているとは言えないようです。どこでウィルスをもらってくるかは分かりませんので、外出時には十分ご注意ください。また、発熱があったり、体調が悪いと感じた場合には、無理せずに早めの対処をお願いいたします。
ところで、1月25日(水)に米沢養護学校長井校において「米沢養護学校長井校中学部及び西置賜校高等部設置準備委員会」がありました。来年度4月からの開設・開校に向けて最後の大きな会合です。長井市の教育長や県教育庁の総務課主幹、地区中学校長会長、豊田小学校及び長井工業高校の校長など、関係機関の方々にお忙しい中ご参集いただき、来年度スムーズに教育活動が始められるよう話し合いを持ち、ご意見等をいただきました。
どちらの学校でも、受入れ体制はしっかりと成されており、特に新しく西置賜校が入る長井工業高等学校内では、教職員への説明の他に、本校の教職員と連携をしながら在校生徒への説明会もしっかりと進めているということでした。また、西置賜校の給食の搬入については、高校内に給食が初めて持ち込まれることに関しても様々なご配慮をしていただくことになり、改めて感謝しております。
豊田小学校では、中学部が増えるため長井校の教職員が増えることになるわけですが、その駐車場のことも同時に考えてくださり、現在の互いの体制が非常に良い関係となっていることが話題となりました。両校とも校長先生の積極的で協力的な姿勢が学校全体の体制づくりに影響を与えていることが分かり、自分も見習わなくてはと感銘を受けてまいりました。
平成29年4月から西置賜校を初め、長井校、本校、やまなみ学園分教室、訪問教育すべてが切磋琢磨しながら新しい米沢養護学校の歴史を築いてまいります。ただし教職員だけでは限界があります。米養の子ども達のためにも、皆さんのご協力・ご支援を宜しくお願いいたします。
それにしても、もうこれ以上雪は降らないように(祈ります)。
平成29年1月26日
県立米沢養護学校
校 長 大 原 良 紀