新年あけましておめでとうございます。今年も児童生徒を真ん中に置いた教育(児童生徒の主体的な取組を支援する)を推進してまいりますので、ご協力・ご支援の程宜しくお願いいたします。
さて、1月10日(110番の日)に、昨年にもまして雪がない始業式を迎え、本校、分教室、病院訪問教育、長井校、それぞれ同時に3学期のスタートを切りましたが、翌日にはいつものように雪が降り、あっという間の雪化粧です。暖冬とは言え、やはり、降るときは降るんですね。
今週は、寒気の影響で雪が降り続くと予想されており、山形から通う自分にとっては、辛い環境となります。しかし、雪不足で困っているスキー場やイベント等にとっては、恵みの雪かと思います。本校中学部にとっても、スキーやそり活動を計画しているために、グラウンドに雪がない状態は困ったものでしょう。毎日雨乞いでなく雪乞いをしている先生も居るとか居ないとか・・。願い(念力)が勝ったのかもしれません。早速今朝、「雪道で道路が混んでいて、のろのろ運転です。学校に着くのが普段より遅くなります。担任の先生にお伝えください。」という電話を、送迎サービスをしてくださっている業者さんから丁寧にいただきました。いつものことですからどうぞ気になさらずに、多少遅れてもかまいませんので、どうか安全運転でお越しください。
ところで、酉年の1年は始まったばかりですが、学校生活の1年、つまり平成28年度は終盤を迎えました。3学期は学校生活で最も短い学期であり、登校日は46日(長井校は49日)しかありません。ぼやぼやしていると、あっという間に卒業式の日がやってくるでしょう。卒業式の日に大空に向かって勇壮に羽ばたいていくためにも、一日一日を大切に過ごしていかなければなりません。自分の目標に向かって(目標が曖昧な場合は取組も曖昧になります。まずはしっかり目標を立てましょう)進んで(自分から自分で)いくのみです。みんなで応援します。頑張っていきましょう。
平成29年1月11日
県立米沢養護学校
校 長 大 原 良 紀